寺山修司演劇祭2015

2015年7月30日

みなさんこんにちは。連日暑い日が続いていますね。

SPACE DOHとお客様はこの暑い夏を涼しくハッピーに乗り切ります。そして、美しい秋を迎えることでしょう。

これも宇宙の法則です。ニヤリ。

 

先日、私の地元で寺山修二演劇祭2015というイベントがあり、演劇実験室◎万有引力による『奴婢一般による関する総則』を観てきました。

寺山修司主宰の演劇実験室◎天井桟敷の『奴婢訓』を1987年に初演されたシーンを元にイメージ化した作品ということで期待は高まります。

以前からアングラ演劇を一度生で観てみたいと思っていたのでラッキーです。すぐさま整理券を貰いに星野リゾート青森屋へ。

人はまばら、温泉のお客さん、妖しげなおじさん。以外にも地元の人はあまりいないようでした。会場へ入ると既に照明は暗く、怪しいピアノの反復音が響く中、ステージ上で白塗りの男女が雑巾やモップをゆーっくりとかけているその様とその音にただならぬ雰囲気を感じました。

劇が始まり視界は完全な闇。そしてマッチの炎を連続して灯しながら、白塗りの男が激しく動き回ります。やられます。

そして生ドラム ドーン!

バックの光に包まれ多数の白塗りの男女がゆっくりと、そしてそれぞれ奇怪な動きで登場。

煙・音楽・生ドラム・VJ・日本的な小道具・衣装・歌・個性的な演技、しびれました。後から気がついたのですが、しびれる生ドラムをたたいていたのは J・A・シーザーさんだったようです。…話しかけたかった!!

 

来て良かった。

最後まで刺激的で本当に面白かったです。

 

ありがとう寺山修司!万有引力!

また来て下さい。

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